地域のチカラとタカラで新しい価値を創り出す
地域のみなさまと話合いながら、 お年寄りからこどもまで、 暮らしやすいまちづくりを目指して、活動しています。私たち「故郷まちづくりナイン・タウン」は宮城県登米市と南三陸町を中心に活動するNPOです。

Asobay!(あそべい)

【お客様からのご要望への対応です】

ゲーム中はシートを裏がえして遊ぶため、

裏面にあるルールを確認できないので、

ルール部分のみダウンロードできるようにしました。

お手数をおかけしますが、印刷してお使いください。

ダウンロード用ルール A4サイズ1枚

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Asobay!第一弾「スターカード・ゲーム」

スターカードゲームは、私たちが考えたAsobay!(あそべい)という考え方をもとに開発しました。

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Asobay!が創りだしたスターカードゲームの生い立ち。

1、便利を得て工夫を忘れてはいないか?

現代のデジタル社会に生まれた子どもたちは、もの心が付く前から便利な環境の中で育っています。

リビングにある大型テレビではゲームができる。部屋にある端末に声をかけるだけで、明かりをつけたり消したりする。掃除は自走する機械がしてくれる。いろんな調べものや相談相手はネットで検索すればすぐわかる。生まれた時から便利な環境ができあがっている。自分の手を使って創ることや道具を使って暮らすことがどんどん減っている。

便利な社会を目指した結果は、誰とも話をしなくても代用品やサービスをうけて暮らしをつくることができる社会になっている。

以前なら、苦労して手に入れた物や、材料から吟味して自分で創り上げたものが身の回りにあり、作った人の技を学ぶこともできたが、今はどうだろうか?

社会の変化、進歩は必要だが、『便利を得た代償に工夫を失って』はいないだろうか?

このことは物やサービスに留まらず、人と人の関係に対しても即時性や便利さ、合理性を求めているのではないかと思わせられる。

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2、スクリーンタイムの影響

最近、いつもスマートフォンやゲーム機に向かっている子どもたちが増えていませんか?

大人でも、家庭や職場で何かの画面を見ている時間『スクリーンタイム』が増えています。

PCにさえ向かっていれば仕事しているように見える、ゲーム機で遊んでいる間は静かにしている、防犯のためにいつでも連絡が取れるようにスマホを持たせる。さまざまな理由があって画面を見る時間を多くすることが現状であり、ペーパーレスが資源を守ることであり地球温暖化にも対応していて、ビッグデータこそがマーケット戦略の最先端だと、多方面で語られる。

しかしそれがすべてなのだろうか?本当に望ましい姿なのだろうか?

かつて、携帯電話が一人一台だった時代から、スマートフォンに代わってSNSが一般化してからの青少年のスマホ利用率は爆発的な変化を見せており、システムを作った大人たちの構想をはるかに超えた状況が作られているのであるが、今後はそこから生み出される新たな進化を遂げることは容易に想像できる。

その時代では、アナログもデジタルも知っている世代はその価値観を失い、デジタル社会で作られた新しい倫理感の中で人々は生きることになるのだと感じている。

このように、将来の激変するデジタル社会を生きる子どもたちにとっては、生身の人とのつながりを大切にして、多様な人を受け入れられる人格づくりのために、アナログな遊びを通じて工夫や感性を磨くことが必要だと考えました。

コンピュータ社会を創りだした偉大なリーダーは、さまざまな電子情報機器を開発してきたが、彼自身は自分の子どもたちには大人になるまで、コンピュータを触らせなかったと言う話は有名である。

自分がハイテク機器を開発できたのは、母との会話や友だちとの関係があったおかげだとも語っており、ハイテク機器が自分自身を豊かに育ててくれたわけではないとも語っている。

これからますます増え続ける情報機器や、家庭内の電子機器、そしてスクリーンタイムを作り出すゲームやスマホなどの端末は、今隣に一緒に居る人よりも、画面の向こう側のリアルではない人たちやシステムとの便利な関係性を求める現場になっている。

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3、ハイテク時代でのローテクコミュニケーション力

そんな時代を生き抜くこれからの人たちには、より良い対人コミュニケーション力をもちながら多様な感性を養い、情緒豊かに育ってほしいと願っている。

社会の流れは、更なる便利生活の実現のために暮らしのインフラであるハイテク機器類があたりまえに存在し、それらを使いこなすことがより進化した人として価値が高いと思われるようになるが、一方ではそれらの完成形の道具では、自分で工夫したり、工夫を共有することには限界がある。

特に人の情緒や感情を育てることに関しては、その多くを生まれてから過ごしてきた家庭や、地域、学校や社会での人間関係や環境が「善悪」「好き嫌い」「中庸」「思いやり」などの複雑系を育てていることを考えたとき、スクリーンタイムが増えることによる人間形成や対人スキルの成熟度は弱まることが危惧されている。

しかしながら、1日に1時間だけでもハイテク機器から離れてローテクコミュニケーションをとることができると、学力にも好影響があり、対人スキルの向上が見られるとの報告もあることから、アナログのゲームを開発することで、その課題解決に役立つことはできないかと考えた。

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4、地域のチカラを使って課題を解決したい

私たちは『遊びながら・共に・感じて・学び、価値を創る』をテーマにAsobay!と言うプログラムを考え、その流れに基づいて登米市の良さである平坦部での漆黒の闇が生み出す満天の星空の魅力を多くの人に伝えて夜空の楽しさを感じてもらいたいと思って、アナログな「対面型カードゲーム」を作ることにしました。

構想から3ヶ月間は基本スキームを考えて、コピー用紙に手書きでアイディア出しから始めました。アイディアは出るものの通常業務を進めながらのため、形になるまで何度もやり直しを繰り返し、ようやくある程度のデモ版ができたのは、着手してから1年半も経ってからのことでした。

しかし、そのときのデモ版はゲームとしての楽しみも無い、”こむずかしい”だけのカード対戦型ゲームでした。私達はそこから5ヶ月ほど作業を進めることが出来ませんでしたが、あるとき何気なくデモ版を眺めていたとき、頭の中でぴかっと何かが光り、ちょっと改善を加えてみました。

すると、ゲームとしての楽しさが一気に輝きだしたのです。

そこから改良を進めて3ヵ月後に改訂デモ版が完成、スタッフで遊んでみると、楽しみながら学べて、じんわりとした楽しさが湧いてくるゲームが出来上がっていました。

ゲームの精度を高めるために小学校で2ヶ月間遊んでもらったあとに、感想をいただいたときの様子と教頭先生の話は忘れられません。

モニタリング最終日に遊んでもらった生徒さんに「ゲームは楽しかったですか?」と質問したところ、全員「楽しかった」とか「早く売り出して」などと好印象でしたが、「星のことは学べましたか?」という質問では「う~ん」や「そうでもないかな」などの冷たい印象でした。しかし「夏の大三角が何座かわかる人!?」との質問には「わし座・はくちょう座・こと座」と手を挙げて口々に発言が出ました。

この様子を見ていた教頭先生からは「子どもたちは学んだと言う実感が無いけれども、ゲームのルールとして夏の大三角を覚えてしまったんですね。これは面白いゲームです。」と感想をいただき、私たちの取り組みが決して無駄ではなかったことに安心しました。

その後は、星空の写真撮影を趣味にしている登米市内の愛好家にお願いしてネガを借りたり、国立天文台などに画像を借用し、イラストは地元高校生に依頼するなど、ゼロからスタートしたことが次第に姿を現してきました。

ところが、作成のためには相当額の資金が必要であり、悩んでいたところに赤い羽根共同募金会「みやぎチャレンジプロジェクト」の制度を知り、目標達成に挑戦した結果、多くの皆様のご協力で目標を上回る寄付金を募ることが出来て予算にもめどが付き、2018年7月に完成し販売を始めることができました。

登米市の人、モノ、自然資源、知恵、知識、技能に加えて

多くの人とのつながりで完成させることができました。

今後は星空観察会はもとより、広く多くの皆様に遊んでいただきながら、星や自然環境の話題を深め、アナログコミュニケーションを強化することに役立てていただきたいと思いますので、ご家庭や職場、グループでのお楽しみツールとしてより多くの方にご利用いただいて普及が進むようにお力添えをいただけましたら幸いです。

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遊び方の動画解説 基礎編の1   (1本3分位で4本に分けてあります)

 遊び方の動画解説 基礎編の2 

遊び方の動画解説 基礎編の3 

遊び方の動画解説 基礎編の4 

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◇ゲームをしている動画◇

地元の石森小学校の生徒さんに協力していただき、デモ版を使ったゲームの様子を撮影しました。

(動画は、撮影者が盛り上がって大きな声を出していますので、音量を下げてスタートしてください)

①ゲームスタート~プライム完成でメダルをゲット!

②同時にプライム!どっちがメダルゲット?

③相手のカードをブロック!駆け引きの醍醐味!

④貴重な一瞬!プライム「惑星直列」の完成!

⑤奇跡の大逆転!

⑥ラストゲーム。勝利は誰の手に?

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。本文に方法は記載させていただきましたが、これからの課題を見える化して共有し、地域の課題や社会課題の解決方法を創りだしたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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